MoveSole: IoT靴底センサで歩行測定し予防医療・リハビリを提供

フィンランド

北欧フィンランド国オウル市発のIoTスタートアップMoveSole社について紹介します。

MoveSole - MoveSole
Mobile gait and motion measurement device Objective data to support gait analysis  Walking is a natural way for us to move. In some cases challenges in motion c...

同社はその社名の通り、靴底のインナーソールとして装着可能なIoTソールセンサとそれを活用したヘルスケアソリューションを提供しています。

歩行時の足に掛かる圧力、応力などをIoTソールセンサによって詳細に計測することでリハビリ・予防医療を従来方式よりも安価でかつ効率的に実現しています。

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実はとても大切な「歩きかた」

多くの人々にとって、「歩く」という行為は日常生活の中で特に意識することもなく行うものです。しかし、その「歩きかた」が悪ければ腰痛など怪我・病気の原因になったり、また、短時間の歩行ですぐに疲れてしまうなどの健康面でのデメリットがあるほか、猫背やチョコチョコ歩き、引きずり歩きなど、歩く姿勢が悪ければ見た目にも悪影響を及ぼしてしまいます。

コロナ禍による運動不足から公園などで散歩をする人々が増え、スニーカーが例年よりも売れているそうです。そんな今だからこそなおさらに「歩きかた」について見直すべきかも知れません。また、歩くことは身体の健康だけでなく、メンタルにもよい作用をもたらします。

「歩き方」を改善するMoveSoleのIoTソリューション

北欧フィンランド国オウル市発のIoTスタートアップMoveSole社は靴底のインナーソールとして装着可能なIoTソールセンサとそれを活用したヘルスケアソリューションを提供しています。

MoveSole社Steplabキット、医療機関・スポーツクラブ向けに提供

同社のソリューションは整形外科クリニックや理学療法医院などの医療機関、スポーツクラブ、研究機関などで実際に使用されており、IoTセンサでクライアントの歩き方の特徴データを詳細計測することでその改善を行い、予防医学を実現するなどの具体的な成果を上げているとのことです。

MoveSole社IoTソリューションの特長

従来の大がかりな専用装置に対して同社のIoTソリューションは下記の様な特長を持っています。

  • 計測データの精度が高い。
  • 動的でリアルタイムな歩行データ計測を行うことが出来る。
  • セットアップが簡単で誰でも簡単に使える。
  • 軽量でモバイル性が高く、持ち運びが容易に行える。
  • 日常生活における自然な歩行データを収集することが出来る。

まとめ

  • 北欧フィンランド国オウル市発のIoTスタートアップMoveSole社に注目。
  • 同社は靴底ソール型のIoTセンサを活用したヘルスケアソリューションを提供。
  • 歩きかたを改善することで心身の健康につながると共に、歩く姿勢、見た目も良くなる。
  • 同社のソリューションは病院・スポーツクラブなどで実際に使用されている。
  • 同社のソリューションは従来技術と比較して小型・軽量・安価で使いやすい。

筆者プロフィール
この記事を書いた人
Koki Okada

北欧在住6年。ソフトウェア開発センター長。2児の父。シリコンバレースタートアップとのセキュリティファームウェア開発、US東海岸研究所とのビデオコーデック開発、インドスタートアップとのWi-Fiソフトウェア開発を経て、Nokiaショック後のフィンランドに移りIoT・AI関連のソフトウェア開発センターを立ち上げ・現職。週末は勉強のため読書・執筆。

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