AIによる多言語対応オーディオブックReedz

スウェーデン
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成長を続けるオーディオブック市場

Grand View Research社の市場調査レポートによると、世界のオーディオブック市場は2019年時点で26.7億米ドルにまで成長しており、2020年から2027年に掛けて年成長率24.4%のペースで急成長を続ける見込みとのことです。

移動しながら、ジョギングしながら、料理しながら、など様々なシーンにおいて「ながら利用」することが出来るオーディオブックは、忙しい現代人にとって大変便利なサービスですね。

AIによる多言語対応オーディオブックReedz

北欧スウェーデン発ReedzはAIの技術基盤を活用したオーディオブック配信サービスを提供する注目のスタートアップです。

世界中の様々なコンテンツを様々な言語に翻訳し、全ての世代に「学びの機会」を提供することを目的とし、高い技術力と読書愛によって集まった仲間により起業されました。

当記事ではReedz社の創業者であるJohn Strandberg氏からいただいたメッセージに基づいて、そのサービスの特長や優位性についてお伝えします。

Reedzは世界中のノンフィクションコンテンツを提供

ReedzはNew York Timesなどの国際的な情報メディアにより発行されるノンフィクションベストセラータイトルを10~15分のオーディオブックとして編集し、コンテンツ化しています。

Reedzがフォーカスする分野

以下の分野にフォーカスしたコンテンツを揃えているとのことです。

  • 経済的独立
  • 健康・食事
  • マインドフルネス・メンタルヘルス
  • 子育て・教育
  • サステナビリティ
  • テクノロジー・未来

Reedzの技術優位性

Reedzの技術優位性として、AIをベースとした編集技術を導入したことにより、従来のスタジオ編集と比較して1000倍の速度で、かつ、廉価にオーディオコンテンツを作成できることです。

また、それらコンテンツは既に27以上の言語に翻訳され、それらの言語をネイティブとする40億人以上の人々に利用されることを想定しています。

Reedzの日本市場参入への展望

Reedz創業者John Strandberg氏によると、Reedzが提供するオーディオブックコンテンツの日本語対応について最終試験を既に完了させ、非常に良い品質結果を得られたとのことです。

Reedzの計画によると、今年2021年の12月1日より日本語対応コンテンツを配信開始するとのことで、今からとても楽しみです。

また、日本のパートナーも積極的に応募しているとのことです。以下Reedz創業者John Strandberg氏からのメッセージです。

Reedzは日本市場におけるパートナー様を積極的に募集しております。例えば、経済、健康、メンタルヘルス、教育、サステナビリティ、テクノロジーなどの分野でご活躍の著名ブロガー様らとコラボレーションさせていただけないかと考えております。パートナー様の日本語コンテンツは、Reedz社のAI技術および配信プラットフォームにより、多言語対応オーディオブックとして全世界に配信させていただくことが出来ます。

たいへん興味深いAIスタートアップですね。

詳細は下記から最新情報をチェックいただければと思います。

まとめ

  • 北欧スウェーデン発ReedzはAIの技術基盤を活用したオーディオブックを提供する
  • 従来の1000倍の編集速度で27以上の多言語に対応したノンフィクションコンテンツを作成
  • 注力分野は経済、健康、メンタルヘルス、育児、サステナビリティ、技術など
  • 今年末より日本語対応コンテンツを配信、日本のパートナーを募っていく
筆者プロフィール
この記事を書いた人
Koki Okada

北欧在住6年。ソフトウェア開発センター長。2児の父。シリコンバレースタートアップとのセキュリティファームウェア開発、US東海岸研究所とのビデオコーデック開発、インドスタートアップとのWi-Fiソフトウェア開発を経て、Nokiaショック後のフィンランドに移りIoT・AI関連のソフトウェア開発センターを立ち上げ・現職。週末は勉強のため読書・執筆。

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